ルーフテントの車検に関して多くのご質問をいただいています。
ここでルーフテントの車検に関しての情報をまとめてみます。
地元車検場でのルーフテントに関する回答
私がルーフテントを販売を開始する前に地元の車検場に確認に行きました。
ルーフテントに関する説明(当時のタワーは60kg以上)をした上での答えは
「指定部品になっているので問題ありません。ただし、マイナーな製品のため試験官が無知の場合きちんと説明する必要があります。心配であれば蝶ナットで固定してください。」
とのことで、基本的に車検には問題ないとのことでした。
それで今までハイエースであろうが軽自動車であろうが、どのルーフテントを取り付けても私は車検場で問題になったことはありませんでした。
ルーフテントは車検場によって回答が違う???
以前は前記の車検場での回答をお客さんにお伝えしてきました。
ただし、ディーラーなどで車検を取得した場合、ご存じない場合が多く、何度もご相談にのりました。
その際はディーラーの方にきちんと上記のことを説明し、車検がきちんと通っています。
その後ある車検場ではダメだったと聞き驚きましたが、自分のお客さんでなかったので理由を聞くことができませんでした。
地元ではきちんと確認を取っていて、実際に何度も車検を通しているのに何故だろうと不思議に思ってました。
その後偶然自動車の改造屋さんと話す機会があり、相談してみると試験会場だけでなく担当した試験官によってかなり判定に差があることが分かりました。
その結果お客さんにはっきりしたことは言えなくなりました。
車検が確実に通らないパターンもあります。
車検切れのエクストレイルにルーフテントを取り付けて車検を通そうとした時です。(中古でも新規車検と言います。)
この時このままでは通らず「構造変更」の手続きが必要となることでした。
今迄全く問題なかったのに何故と尋ねると、継続車検なら大丈夫だが新規車検の場合は構造変更の必要性があるとのことでした。
現在のルーフテントの車検に対する当社の見解
最近のことですが地元の代理店さんから連絡がはいりました。
何と車検場で説明しても軽自動車には重量オーバーと言われたとのことでした。
そのことを踏まえてルーフテントの車検に関してを、あくまでも当社の見解となりますがまとめてみます。
1. 軽自動車や5ナンバー車は50kgを切るシェルフィッシュとタワーのみ問題ありません。(マットや梯子を下ろしておいてください。)
2. 3ナンバー車ならばどのルーフテントでも問題ありません
3. 新規車検の場合は構造変更が必要となってしまうので、車検を取ってからルーフテントを取り付けたほうが楽だと思います。
ただし、車検に関しては色々とグレーな部分が多かったり、車検場や車検場での検査官による見解が大きかったりするようです。
そのため場合によっては上記のことが適用されるとは言い切れませんことをご理解願います。
お詫びいたします。
当初まさかきちんと車検場で確認されていることが覆されるなんて夢にも思っていませんでした。
そのため以前は自信を持って、「車検は大丈夫です。車検場で確認を取ってあります。」と答えてきましたが、答えを上記のように修正せざるを得なくなってしまいましたことを深くお詫びします。