レボリューションのプッシングロッドについて
レボリューションの故障のすべてがプッシングロッドもしくは受信機といっても良い状況です。
そのうちのほとんどがプッシングロッドのトラブルです。
プッシングロッドが故障の場合はどちらか一方が伸び縮みしないのが特徴です。
受信機の場合は両方のロッドが全く動かない場合が多く、バッテリーが原因の場合は動きが悪い、もしくは全く動かないことが多いです。
プッシングロッドの故障は大抵中にあるスイッチの接触不良で簡単に直せます。
ルーフテントのプッシングロッドの修理
ルーフテントのプッシングロッドを外したら左の写真のネジを外します。
プッシングロッドの外し方はプッシングロッドの交換方法をご覧ください。
ルーフテントから外すのは動かない側のロッドだけで十分です。
左の写真のようなイモネジが2つありますので、6角レンチで外してください。
イモネジは小さいのでなくさないように気を付けてください。
ホームセンターではなかなか手に入りません。
これでカバーを外せることができますので、カバーを引き抜いてください。
引き抜く際はどんな状態ではまってるか確認してください。
慎重に引き抜かないとコードが取れてしまうことがあります。
この際最後だけ抜けないことが多いですが、ハンマーなどで軽くたたくと抜けてきます。
カバーを外した状態が左の写真です。
細長い基盤の上下に赤いスイッチがあるのが分かります。
そこに接点復活スプレー(ホームセンターで売ってます。)をスイッチの中に入り込むよう吹きかけてください。
そして何度もカチカチとスイッチを押してください。
2つとも行ったらカバーを元に戻します。
ロッドが長くなりすぎていてカバーをはめずらい時は回せば長さを調整できます。
できたらその前にオイルスプレーもしくはグリースをネジネジに塗っておくと良いでしょう。
大抵の場合これで直っていて、ルーフテントが快適に開閉できるはずです。