釣りのためにルーフテントを検討
2015年、40年務めた職場をリタイアし後進の育成に微力を捧げる昨今、好きな釣りを思う存分遣りたいと、友人を誘って長年の夢だった北海道へ秋味釣りを決行。
釣りに没頭するため、15日間オール自炊の車中泊と決め込み四日市を出発しました。
最初は念願の釣行が叶った喜びと、北海道を旅する興味で張り切っていたのだが、日を追うごとに段々苦痛になってきました。
釣りも、夜の酒盛りも楽しいのですが、その原因はベッドメーキングでした。
車両はハイエース、備え付けのベッドはありますが何せ長旅の釣り旅行。
釣り道具に大型クーラー、水タンクに食器や食材、衣類など満載。アウトドアーは慣れてはいるものの、楽しい宴の後は、荷物を社外に出しブルーシートでパッケージング。
そしてベッドメーキング、又早朝に荷物を収納してから釣り場へ…
この繰り返しにウンザリ(泣き)でも決めたこと、旅を楽しい思い出にするため貫徹しました。
次の旅をもっと快適にするには、この問題を解決することにありました。
驚きのイージーキャンパー レボリューション
色々情報を収集した結果、ルーフテントなるものがあると知り、これならベッドメーキングに煩わしさは無い。
しかし、ネットで詳しい情報を調べるうちに結露の問題が有ると解って半ばあきらめていた折、ダイキさんのHPで我が目を疑う光景を見ました。
何と車上にテントを張ったまま高速走行(耐圧テストか?)しているではありませんか!
なんじゃこれは。
早速、ダイキさんに連絡を取って現物を見せて貰うことにしました。
迎えて頂いたのはダイキのオーナーである森さんでした。
たまたまその日は、強風が吹く日でした。
一通りテントの説明を受け、早速レボルーションなるルーフテントに入って色々な話をしました。
森オーナーの私の評価は、彼の知り合いの、数いる変わり者の一人と言う有り難い評価をして頂きました(笑)
外は強風なのに、テント内は全くその気配を感じることなく快適に過ごす事が出来、気が付けば、一時間半もテントの中で過ごしていました。
フレーム構造で剛性もしっかりしており、これは優れものだと実感し、早速サイドオーニングとセットで注文しました。
取り付けの日が待ち遠しく、子供のようにワクワクしました。
森オーナーの人となりと言うか、お客さんサイドに立って事細かく説明をして貰いながら一緒に取り付ける事が出来て、使用勝手もその作業を通して理解する事が出来ました。
登山の達人もルーフテントを絶賛
さてここからは実際にフィールドで使用したレポートです。
私の親友である山男を誘って、三重県の大台山系に繰り出しました。
標高1150m気温2℃(早朝)でのレボリューションは快適の一言でした。
彼は日本100名山を全て単独登頂した実績の持ち主です。
従ってテント生活は私とは比べ物にならない位豊富です。
その彼が、これ凄いと言ってくれました。
その理由の一つが写真のような5cmもある分厚い低反発マットでした。
駐車した場所は平坦な場所が無く、勾配のある地ですから普通のテントでは敷物が滑って寝心地が良くないけれども、このマットのお陰で寒くもなく、体にフィットし朝までぐっすり眠る事が出来たと言っていました。
私的には気温の低い高地でも、全く結露しなかったことがこのテントの数ある利点の中でも、最も評価できる点でした。
また靴入れがあるのも、きめの細かい配慮で嬉しい点ですね。
今後、孫とキャンプをすることが私の小さな楽しみです。
レボリューションはこれからの、私の良きパートナーと成ることでしょう。
震災時に役立てたい
このレポートを書いている最中に、熊本地震が起き多くの被害と被災者が出ました。
中でも私が気に留めたのは、家屋倒壊の危険から車中泊での避難生活による、エコノミー症候群での死亡という報道でした。
せっかく地震の中、助かったのに不自由な避難生活が原因で命を亡くすなんて、何と気の毒な事でしょう。
その方たちにレボルーションがあったならと本気で思いました。
ダイキ森オーナーへ
リクレーションだけでなく、震災対応にも極めて有効なことをアピールされたら如何でしょう。
すべてのレボリューションオーナーに素晴らしい人生が訪れる事を願って、私のレポートを終わります。
森オーナー、色々お世話になりありがとうございました。
これからも宜しくお願いします。
2016/4/19
四日市市在住
土井 敏晴