超薄型、超軽量ルーフテント
298,000円 (10%税込み327,800円)
サイズ (外寸) 210cm x 130 cm x 15cm
(後部は断熱インナーを装着すると+2~3cm)
(マット)196cm x 116cm x 3cm
重さ 42.5kg
(断熱インナー、結露防止用マット、庇用バー、マット、シューズバックを含む))
イージーキャンパー シニスト、英語で薄い(thin)の最上級でthinnest、要するに最も薄いという意味です。
薄いだけでなく、本体重
量約40kgと非常に軽いルーフテントです。
ルーフテントを販売して13年以上の経験を活かし、価格、実用性、車検のことを考え抜いて発売にこぎつけた商品です。
シニストの特徴
ルーフテントの厚さは何と約15cm!
今までで一番薄型のルーフテントであったロンバスよりも4㎝も薄くなりました。
自宅の立体駐車場やカーポートの関係上ルーフテントを諦めていた方でもルーフテントを使用していただける方が増えると思います。
車高の高いミニバンのルーフテント装着時の高さの目安(現行車)
(ベースキャリアはINNOのスクエアバーを想定)
オデッセイ 194.7㎝ (アブソルートは -1㎝、4WDは +2㎝)
ステップワゴン 205.8㎝ (4WDは +1.5㎝)
セレナ 209.3㎝ (4WDは +2.5㎝)
デリカ D5 209.3㎝ (4WDは +2㎝)
ノア、ヴォクシー 212.4㎝ (4WDは +3㎝)
アルファード 216.2㎝ (19インチタイヤ装着車は +1㎝)
ヴェルアファイア 217.2㎝
大抵の立体駐車場で大丈夫だと思われますが、ルーフテントを購入前にご自宅や仕事場等の立体駐車場の高さを測ってください。
また、荷物や乗っている人数などにより若干車高の変化がございます。
断熱インナーを装着し丸めた状態で閉じるとその厚さも加わりますので18㎝くらいになります、ご注意ください。
ルーフテントの重さも軽く約40kg!
ルーフテント本体の重さは約40kgと超軽量です。
断熱用のインナーや結露防止用マット、庇用バーなどをを含めても42.5kgに仕上がっています。
軽さのメリットは大きく2つあります。
ご夫婦で取り付けが可能です。
この重さなら近くに代理店がない場合でも、ご夫婦で持ち上げることができると思いますのでご自分で取り付けが可能になると思います。
この動画は実際に私の奥さんと一緒にルーフテントを持ち上げています。
この時はルーフテント内にハシゴ以外は全て乗っているので42.5kgありますが、それほど無理せずに持ち上がっています。
因みに奥さんはどちらかというと非力なほうです。
通常軽自動車でも車検が通ります。
ルーフテントは指定部品に属していて外さなくても基準を満たせば取り付けたままで車検を通過することが可能です。
軽自動車や5ナンバー車の車検の基準はルーフテントとキャリアも合わせて50kgまでとなっていて3ナンバー車より基準が厳しいです。
この重さなら大抵の場合、内部のマットなどを外せばキャリアも含めて50kgを切りますので車検は問題ないはずです。
ただし、車検場の試験官により判断が違ってくる場合がありますので例外が出てくるかもしれません。
ルーフテントはファスナーで開閉します。
今まではルーフテントを閉めるのにベルトで止めていました。
便利で簡単ですが、欠点はルーフテントの生地がはみ出しやすいという事です。
それがどうして問題かと言うと、テント生地が日差しに当たり続けると非常に劣化が早く長期間 放っておくと折れ目が切れてきます。
自分もコロナの際1年半ほど放置していたルーフテントの生地の折れ目だけ白くなり、切れてきました。
このルーフテントは屋根部を閉めるのにファスナーを使います。
そのためルーフテントを1周して閉じなければいけないですが、内部が日光に当たることはありません。
たくさんのオプションも標準装備にしました。
今までのルーフテントではオプション販売していた物も全て標準装備としました。
それだけでなく、新しく天井のポケット、結露防止用のマットも標準装備にしています。
1. 断熱用のインナーテント
写真は天井に取り付け積みの断熱インナーと、後部出入口に丸めてある断熱インナーの写真です。
既存のルーフテントは断熱インナーを使用しない時は外さねばならなかったですが、このルーフテントは使用しない時は丸めておくこともできます。
ルーフテント内はもちろんヒーターはなく外よりも暖かいとは言え、結構冷えます。
このインナーテントはファスナーで固定するので従来よりも密閉性が高いので断熱性が高いと思われます。
2. 結露防止用マット
当社の今までのルーフテントの床はマット1枚のみでした。
このルーフテントには本来オプションである結露防止用のマットも標準装備させて二重構造となっています。
3. ルーフテントカバーも標準装備
ソフトトップという事で不安に感じている方もみえると思います。
ルーフテントの屋根を痛めるのは夏の強い日差し、これはABSだろうがFRPだろうが何を塗っても完全にはダメージを免れません。
ダントツで有効なのはカバーを付けることです。
これは以前少し販売したルーフテントで実証済みです。
その時はカバーは痛みましたが、中のテント生地はほとんど傷んでいませんでした。
この経験を活かし工場に特注でオーダーし、ルーフテントカバーを標準装備にしました。
ルーフテントの屋根と同じ素材を使用しています。
ピックアップなどに使われるトノカバーと同じ素材と言われれば想像がつくのではないでしょうか。
普段旅に出ない時はカバーを付けて、旅に出る際はルーフテントを使用しやすいようカバーを外されると実用的だと思います。
4. 天井ポケット
天井ポケットも標準装備としました。
5. フレキシブルLEDライト
LEDライトは落ち着く電球色にしています、またこのタイプのライトには今まで付いていなかったスイッチもあるので便利になったと思います。(バッテリーは各自準備してください。)
6. エアロバー用取り付け金具
既存のルーフテントのようなスクエアバー用の取り付け金具は勿論、主流になってきたエアロバー用の取り付け金具も標準で付けています。
ルーフテントの取り付け方
1. ルーフテントを洗車台などの台に載せます。
いきなり持ち上げるのは持ち替えが厳しいです。
2. ルーフテントを頭の上に乗せた状態から立ち上がってから腕を上に伸ばしルーフテントをベースキャリアの上に載せ、ルーフテントの位置を調整してください。
3. ボルトを2本をベースキャリアのバーとバーの間まで差し込みます。(長いボルトもありますが基本的には短いほうをお使いください。)
6. 固定プレートを実際にあててみて緩いようでしたら緩衝材を取り付けます。(ホームセンターでテープで貼り付けられるものが250円位で販売されています。
7. ボルトをレールに通します。固定プレート、ワッシャー、スプリングワッシャーの順でボルトに通しナットで固定します。
8. サポートキャリアを固定します。ベースキャリアもそうですが、特にサポートキャリアの脚のあたる箇所にはベースシートを貼ったほうが良いです。(1,000円位で売られています。)
9. 最後にレールの端にエンドキャップを押し込んで取り付け完了です、お疲れさまでした。
ルーフテントの付属パーツ
- 固定プレート(ショート) ×6枚
- 固定プレート(ロング) ×6枚
- エンドキャップ ×4個
- ゴムプレート ×6枚
- 取付ボルト(ショート) ×12本
- 取付ボルト(ロング) ×12本
- ワッシャー ×12個
- スプリングワッシャー ×12個
- ※13ミリ平ラチェット ×1個
- LEDライト ×1本
- 伸縮ハシゴ ×1本
※平ラチェットの品質は期待しないでください。
(ルーフテント取り付けの1回限りレベルですが、あると便利です。)
シニストの悪い部分
後ろの補強用のポールですね。
これは個人的には強度がアップするし、ダンパーの強度を下げることができるので良いと思ってましたが、人によっては面倒に感じられるようです。
確かに自分でも梯子をかけるまで忘れることは多いです。
これはルーフテントの後ろの生地です、超薄型にしたためか新品でもどうしてもこういった傷と言うか折れ目のようなものが入ってしまいます。
新品なのに何だ!とは言わずにお許しください。