このクルマ誰のだと思いますか?
実は自分のロードスターです、まるで他人の車のように新車以上の輝きになってしまいました。
13年式ですのですでに12年落ち、しかも13万キロ走行。
もちろん、もともとは艶や輝きとは完全に無縁の愛車です。
この車にはほとんど乗ることもないので、ラッシャー君に半分だけ研いて、お店の宣伝用に使っていいよと言って預けておきました。
先日この車で接触事故をおこしてしまい、かなり落ち込み、見るのも嫌になったし、維持費のこともあり、売ってしまう決心をしていました。
もう売っちゃうから、手を入れたら勿体無いからねと、ラッシャー君に話しておきました。
それを聞いたラッシャー君は、手を入れないどころか、僕の知らないうちに彼の全技術をつぎ込んで磨き始めました。
ラッシャー君のコーティング屋に置いたまま1月半も経ち、毎日出し入れをしているうちに愛着がわいてしまったようで、僕が売らないように画策したようです。
自分は車を見に行く前、どんなにきれいでも何がなんでも絶対に売ってしまおうと心に決めていました。
しかし、、、、、、 この古いロードスターが唖然としてしまうほどキレイになっているではありませんか。
信じられん。。。。。。
新車以上の輝きです。
彼の技術は分かっているつもりで、余程かキレイになっていると思っていましたが、ここまでとは思いませんでした。
完全に僕の敗北です。
こんなキレイな車を売るわけにはいかなくなりました。
正直、キレイになって嬉しいやら、売れなくなって困ったやら。
ここまでキレイだと、愛着がわくどころか、どう考えても自分の車だとは思えないです。(冗談ぬきで)
古い自分の車に乗るにもほんとに緊張してしまいます。(何で緊張しなきゃいけないんだと思いつつも)
自分で磨いた車を見て、恍惚の表情を浮かべているラッシャー君です。
彼は車をキレイにすることは仕事である以前に、完全に趣味で、超おたくレベルです。
そんな彼が時間にいとめをつけず、自分が納得いくまでやった施行ですのでキレイなわけです。
ただ、この古いけど輝く車をオークションに出したら、いくらくらいの価値がつくか知ってみたい気がします。
高値がつけば、ラッシャー君の仕事への評価が高いということですからね。
ルーフテントを見たことがない、欲しいけど不安だ是非一度森と話してみたい、実際に見てみたいという人は是非ご連絡ください。