これは以前から自分が思っていたことなんだが、被災の人も同感な人が多いようなので書かせてもらいます。
津波に負けず、を残そうとするプロジェクトですが、1億5000万円も費用がかかります。
僕にすれば、これがまだ生きていれば話は違うけど、倒れなかったと言うだけで実際には他の木と同じように枯れている。
それに対して取ってつけたようにマスコミが美化しているだけに思うのだが、そんなものに1億5000万もかけてモニュメントとして残している。
そんな金があればもっと多くの人たちを救えるでしょう。
こんなことを推進している人は、キレイごとばかり言って人の痛みが分かるのだろうか。
本当に困っている被災者の人たちは、1本松を見て勇気を与えられるような精神的余裕があるのか疑問である。
作っている人たちがボランティアなら自由だし、悪いことだとは思わないと思うのだけど、企業、しかも被災地以外の場所にわざわざ持って行って保存作業をしている。
こんなことをしても被災地にお金はまわってこない。
お金がまわってきても観光地としてだけであると思う。
人の不幸のあった場所を観光地化する事っていい事なのか悪い事なのか。。。。
アホかと心底思う。
今あるのは1本松でなく、1本枯れ松だから、全然価値がないまやかしだと思う。
確か9本の接木が成功しているはずだから、将来植えれるような自然環境になれば、そこに大きくなった接木を植えたほうがずっといいと思う。
それこそ本当の1本松の生まれ変わりではないだろうか。
それだけでなく、漂流した船をドームで囲うとか訳の分からんことを言っている輩もいるというし、これって映画じゃなくて犠牲者がでている大惨事なんだぞって思う。
ルーフテントを見たことがない、欲しいけど不安だ是非一度森と話してみたい、実際に見てみたいという人は是非ご連絡ください。