昨日ルーフテントを広げた女満別の道の駅メルヘンの丘です。
昨晩も強い風もなく、ルーフテントではそよ風が入ってきてそういうブ部分では非常に快適でした。
ただ、近くの軽自動車が1晩中エンジンをかけっぱなし、、、
軽自動車ってエンジンが小さいので回転数が高くなり、アイドリングの音が暴力的にうるさいんですよ。
しかもトラックみたいに一定ではなく、ファンが頻繁にうなりをあげて滅茶苦茶イラつく音なんです。
ルーフテントの壁はどれも布1枚ですのであのが直に聞こえてきます。
道の駅本来の目的である休憩だけの人がやってるなら分かりますが、同じ車中泊してる人間なら「お前、人に迷惑かかるの分らんか!」って腹が立ってきます。
もちろん、熱中症対策なら分かりますがここは北海道です、そんなの理由になりません。
今の時代充電式扇風機とかあるのでそれで充分です。
アイドリングに関しては条例で決められている自治体も多いし、環境に対して非常に悪い。
買い物もしないのに道の駅の営業時間になっても居座り続けるなんて営業妨害以外の何物でもないです。
こんな事をしてるから車中泊が世間で嫌われどんどん道の駅などから追い出されるんですよ。。。
我々車中泊をしている人は無料で道の駅を本来の目的ではない事に使わせていただいている事を忘れてはならないと思います。
色々と前置きは長くなりましたが、耳栓でアイドリング対策を準備済み!
これでもしっかりうるさいんですが音がマイルドになるっていうのかな?イライラする音ではなくなります。
ルーフテントを広げていても耳栓をしていれば、うるさいというより怒れて寝れない部分もありますね。
朝日ヶ丘展望台へ
ルーフテントをたたみ向かったのは朝日ヶ丘展望台です。
ひまわりは咲いている物自体はまあまあという感じでしたが、ここから見る網走湖は絶景でした。
その後向かったのは網走監獄、写真は通りがかったメルヘンの丘です。
私にメルヘンが理解できないせいかどうかは分かりませんが、北海道ではごく普通のありふれた風景でした。。。
網走監獄へ
正直言って結構歩かねばならないことを記憶していたことと、結構暑いこともあり、個人的にはあまり乗り気ではありませんでした。
ただ、娘に聞くと行きたいというので社会勉強になるので行くことにしました。
どうやら当時の網走刑務所は刑務所というより北海道開拓の強制労働という意味が強かったようです。
時代的に見ても一般的な犯罪者というより政治犯といった人が多かったと思います。
来るたびにインパクトを感じるお風呂場です。
北海道開拓のために多くの方が犠牲になったそうで、我々がこうやっていられるのは彼らの犠牲の上なんですね。
腹ペコで昼食にしたのは煮干しラーメン、個人的は魚介系ラーメンが大好きです。
網走の後は知床に向かいました。
いざ知床半島へ。
知床半島へ向かう途中の小清水原生花園、いつ行ってもどこに行っても原生花園では花はそれほど多くない感じです。
あるのはこんな感じの花があるだけでお花畑って感じではありません、季節の問題なのかそんなものなのかどうなんでしょう。
知床半島について見学したのはオシンコシンの滝、まあきれいな滝でしょうが個人的にはそれほどとは思いません。
港からの景色です。
知床五湖です、全部周りたかったのですが遅くなると知床横断道路を超えるのが怖くなるので1湖だけにしました。
本当は遊覧船に乗りたかったのですが、娘が船酔いをビビりやめることにしました。
道中、シカやキツネも出てきて楽しかったです。
9年前に来たときは7月でも雪が残っていて期待していたのですが、霧が濃くて谷は何も見えませんでした。
夕食は9年前も立ち寄った標津町の福住総本店へ、本当は定食系を頼むつもりでしたがそばの日で麺類が安かったので天ぷらうどんを食べました。
この日の温泉は楠というホテルの日帰り温泉を利用させていただきました。
強者に遭遇
その後洗濯をしにコインランドリーに行ったのですが、そこで三重ナンバーの200㏄のバイクの方がみえました。
話しかけてみると何と何と完全野宿だそうで、シート1枚敷いてその上に寝袋で寝てしまうそうで、それだけの装備で北海道一周するとのことです。
時には道端の草むらの中に埋もれて寝ることもあるそうで、今まで色々な人と出会ってきましたがここまでの人には初めてでした。
一見ものすごくおとなしそうに見えるのですが人は見かけによらないものですね。
この日は道の駅おだいとうでルーフテントを広げ一泊。
ルーフテントを見たことがない、欲しいけど不安だ是非一度森と話してみたい、実際に見てみたいという人は是非ご連絡ください。